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ハーツのルール

ハーツは、できるだけ失点札を取らないように進めるトランプゲームです。
多くのカードゲームが「強い役を作る」「早く手札をなくす」ことを目指すのに対して、ハーツでは点数になるカードを避けることが基本になります。

一見すると地味に見えますが、どのカードを出すか、いつ危険な札を押しつけるか、他の人が何を集めているかを読む力が重要で、遊ぶほど面白さが増すゲームです。

このページでは、ハーツの基本ルール、カードの配り方、1トリックの流れ、失点の仕組み、カード交換、ハートブレイク、シュート・ザ・ムーンまでを、初めてでも迷わない順番でまとめます。

実際に遊びたい方は、ハーツ本体ページもあわせてご覧ください。

目次

まずは結論:ハーツの基本ルール

ハーツの基本は次の通りです。

  1. 各プレイヤーにカードを配る
  2. 1枚ずつカードを出してトリックを行う
  3. 最初に出されたマークと同じマークを持っていれば、そのマークを出さなければならない
  4. 同じマークの中で最も強いカードを出した人が、そのトリックを引き取る
  5. ハートのカードとスペードのQは失点札になる
  6. ラウンド終了時に失点を数え、累計失点が少ない人ほど有利になる

つまりハーツは、できるだけ点数になるカードを取らないように立ち回るゲームです。

ハーツとはどんなゲーム?

ハーツは、4人で遊ぶことが多いトリックテイキングゲームです。
トリックテイキングとは、各プレイヤーが1枚ずつカードを出し、その中で勝った人がその束を取る形式のゲームです。

ただし、ハーツではトリックに勝つこと自体が目的ではありません。
ハートのカードやスペードのQを取ると失点になるため、むしろ危険なカードを引き取らないことが重要になります。

そのため、強いカードを持っていれば有利とは限らず、場面によっては勝たないほうがよいことも多いです。

使うカード

ハーツでは、通常のトランプ52枚を使います。
ジョーカーは使いません。

4つのマークすべてを使いますが、失点に関わるのは主に次のカードです。

  • ハートのカードすべて
  • スペードのQ

使用カードの基本

項目内容
使用カード通常のトランプ52枚
ジョーカー使わない
よくある人数4人

失点札とは?

ハーツでは、特定のカードが失点札になります。

ハート

ハートは1枚につき1点です。
ハートを多く取るほど失点が増えます。

スペードのQ

スペードのQは特別な失点札で、通常は13点です。
1枚で大きな失点になるため、とても危険なカードです。

つまり、1ラウンドで失点になる合計は次のようになります。

  • ハート13枚 = 13点
  • スペードのQ = 13点

合計で26点分の失点札があります。

失点札の一覧

カード点数
ハート1枚1点
スペードのQ13点
1ラウンド合計26点

ゲーム開始時の準備

トランプをよく切り、全員に均等に配ります。
4人で遊ぶ場合は、1人13枚ずつ持ちます。

配り終えたら、各プレイヤーは自分の手札を確認し、必要に応じてカード交換を行うことがあります。
この交換ルールはハーツの定番要素の1つです。

開始時の基本

項目内容
4人プレイ時の手札1人13枚
開始前の処理カード交換を行うことが多い

カード交換

ハーツでは、ラウンド開始前に手札から不要なカードを3枚選び、他のプレイヤーに渡すルールがよく使われます。
交換する相手はラウンドごとに変わります。

代表的な流れは次の通りです。

  • 1回目:左へ3枚渡す
  • 2回目:右へ3枚渡す
  • 3回目:向かいへ3枚渡す
  • 4回目:交換なし

この4ラウンドを1周期として繰り返します。

カード交換によって、危険な札を手放したり、逆に思わぬ強い札を受け取ったりするため、ハーツの戦略に大きく関わります。

カード交換の基本サイクル

ラウンド渡す相手
1回目
2回目
3回目向かい
4回目交換なし

カード交換の考え方

カード交換では、単に弱いカードを渡すだけではなく、危険な高札を手放すことが重要です。
特にスペードのQまわりで危険になりやすい高いスペードや、取りたくないトリックを勝ってしまいそうな高札は、交換候補になりやすいです。

また、1つのマークを手札から減らしておくと、そのマークが出たときに別の危険札を逃がしやすくなる場合もあります。

最初のトリックは誰から始める?

ハーツでは、最初のトリックを始めるカードが決まっていることが多く、一般的にはクラブの2を持っている人が最初にそのカードを出して始めます。

最初のトリックはゲーム全体の流れを作る重要な場面ですが、この時点ではまだハートや危険札の扱いに制限があることが多いため、通常のトリックとは少し感覚が異なります。

1トリックの流れ

ハーツの1トリックは次の流れで進みます。

  1. 最初の人が1枚出す
  2. 他の人も順番に1枚ずつ出す
  3. 最初に出たマークと同じマークを持っていれば、そのマークを出す
  4. 同じマークの中で最も強いカードを出した人が、そのトリックを取る
  5. その人が次のトリックの最初の1枚を出す

これを手札がなくなるまで繰り返します。

1トリックの流れ一覧

手順内容
1最初の人が1枚出す
2他の人も1枚ずつ出す
3同じマークを持っていれば必ずそのマークを出す
4同じマークの中で最も強いカードが勝つ
5勝った人が次のリードを行う

マークを合わせるルール

ハーツでは、最初に出されたマークを持っている場合、そのマークを必ず出さなければなりません。
これを守れないとルール違反になります。

たとえば、最初の人がスペードを出したなら、自分がスペードを持っている限り、スペードを出す必要があります。
持っていなければ、別のマークを出してかまいません。

このルールがあるため、危険札を逃がしたくても、手札しだいでは出せないことがあります。

カードの強さ

ハーツでは、トリックの勝者を決めるときだけカードの強さを比べます。
強さは通常、同じマークの中で数字の大きいカードほど強いと考えます。

たとえば、最初にクラブが出たトリックでは、クラブ同士で強さを比べます。
ハートやスペードを出していても、クラブが出ていなければそのトリックには勝てません。

トリックで勝つカードの考え方

状況勝敗の決まり方
クラブがリードされたクラブの中で最も強い札が勝つ
リードと違うマークを出したそのカードでは基本的に勝てない

マークを持っていないときはどうなる?

最初に出されたマークを持っていない場合は、別のマークを出せます。
このとき、ハートやスペードのQを出して危険札を手放せることがあります。

ただし、最初のトリックではハートやスペードのQを出せないルールがよく使われます。
また、ハートは一度割れるまでリードに使えないのが一般的です。

そのため、「マークを持っていなければ何でも自由」というよりは、例外ルールもあわせて考える必要があります。

ハートはいつでも出せるのか

ハートは失点札なので、最初から自由に出せるわけではないルールが一般的です。
多くの場合、ハートは一度「割れる」まで最初の1枚として出せません

ハートが割れるとは、誰かがマークを合わせられない場面でハートを出し、その時点で以後ハートをリードに使えるようになることです。

このルールがあるため、序盤はハートを押しつけたくても出せない場面があります。

最初のトリックの制限

最初のトリックでは、失点札を出せないルールが使われることが多いです。
つまり、最初のトリックではハートやスペードのQを出せない形です。

この制限によって、ゲーム開始直後に大きな失点が発生しにくくなっています。

1ラウンドの点数の数え方

1ラウンドが終わったら、各プレイヤーが取った失点札を数えます。

  • ハート1枚 = 1点
  • スペードのQ = 13点

この合計がそのラウンドの失点になります。
ハーツでは、点数が高いほど不利です。

ラウンド終了時の点数計算

失点札点数
ハート1枚1点
スペードのQ13点

シュート・ザ・ムーンとは?

ハーツの代表的な特殊要素が、シュート・ザ・ムーンです。
これは、1人がそのラウンドの失点札をすべて取った場合に発生します。

つまり、

  • ハート13枚
  • スペードのQ

をすべて1人で取った場合です。

このときは通常どおり26点を失うのではなく、特別な処理になります。
一般的には、他の3人がそれぞれ26点を受け、自分は0点になる形で処理されます。

ハーツでは本来失点札を避けるのが目的ですが、手札によっては逆にすべて取り切ることを狙う作戦もあります。

1ラウンドの終わり

全員の手札がなくなったら、そのラウンドは終了です。
取った失点札を数え、それぞれの合計失点に加算します。

ハーツは1ラウンドで勝敗を決めることもありますが、多くの場合は複数ラウンドの合計失点で最終順位を決めます。

ゲーム全体の勝敗

ハーツでは、一定点数に到達した時点でゲーム終了とすることが多いです。
たとえば、誰かの累計失点が100点に達したら終了し、その時点でもっとも失点が少ない人が勝ちになります。

つまり、ハーツは1回のラウンドだけでなく、全体を通して失点を抑えることが大切なゲームです。

ゲーム全体の終了例

項目内容
よくある終了条件誰かの累計失点が100点に達する
勝者その時点で最も失点が少ない人

ハーツでよくある勘違い

トリックを取れば有利とは限らない

ハーツでは、トリックを取ること自体が有利とは限りません。
失点札を含むトリックを取れば不利になります。

強いカードが多ければ勝ちやすいわけではない

高いカードはトリックを取りやすく、危険札を引き受ける原因にもなります。
場面によっては弱いカードのほうが扱いやすいこともあります。

ハートは最初から自由には出せない

ハートは一度割れるまで最初の1枚として出せないルールが一般的です。

スペードのQだけで大きな失点になる

スペードのQは1枚で13点になるため、ハート数枚よりずっと重い危険札です。

当サイトのハーツ ルール

当サイトのハーツで採用しているルールは、ここに実装内容を書くと分かりやすくなります。

項目当サイト仕様
プレイ人数
カード交換
最初のリード
ハートブレイクあり / なし
最初のトリックでの失点札
スペードQの点数
シュート・ザ・ムーン
ゲーム終了点
勝敗の決まり方

この欄に実装内容を入れることで、このページは当サイトのハーツにそのまま対応したルールページになります。

初心者向けのコツ

ハーツでは、失点札を持っているからといって、すぐに処理できるとは限りません。
まずは、自分がそのトリックに勝ちそうかどうかを見ながらカードを出すことが大切です。

また、スペードのQはとても危険なので、スペードの高い札を多く持っているときは特に注意が必要です。
ハートも少しずつ失点になりますが、スペードのQは一気に重くのしかかります。

さらに、カード交換では危険札や高札をどう処理するかを考えると、プレイしやすくなります。

最初は難しく考えすぎず、

  • 同じマークがあれば必ず出す
  • ハートとスペードのQは失点札
  • 失点を少なく抑えることが目的

この3つを意識するだけでも十分に遊べます。

初心者が意識したいこと

ポイント考え方
勝ちそうなトリックかを見る取ってしまうと失点札を抱えることがある
スペードのQを警戒する1枚で13点なので特に危険
交換で危険札を処理する高いスペードや重い札を手放す意識を持つ

よくある質問

ハーツはどんなゲームですか?

失点札をできるだけ取らないように進めるトランプゲームです。
最終的に失点が少ない人が有利になります。

ハートは何点ですか?

通常は1枚につき1点です。

スペードのQは何点ですか?

通常は13点です。
ハーツの中でも特に危険なカードです。

トリックに勝つことはよいことですか?

必ずしもよいとは限りません。
失点札を含むトリックを取ると不利になります。

ハートはいつから出せますか?

一般的には、誰かがマークを合わせられない場面でハートを出し、ハートが割れた後から最初の1枚として出せるようになります。

シュート・ザ・ムーンとは何ですか?

1人が失点札をすべて取ったときに発生する特別な処理です。
通常の失点とは違う形で点数が動きます。

実際にハーツを遊ぶ

失点を避ける駆け引きを試したい方は、ハーツ本体ページへどうぞ。

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